論文転載(計測と制御, vol. 53, no. 12, pp. 1117-1122, Dec. 2014.) †
公益社団法人計測自動制御学会より許可を頂き,下記文献の全文(PDF)を転載致します.
小林健太郎, "無線制御システムにおける制御レイヤの情報を利用した通信路誤り訂正技術," 計測と制御, vol. 53, no. 12, pp. 1117-1122, Dec. 2014.
- 要約: 機器制御を目的とした通信(制御通信)システムでは,一般の通信システムとは異なり,上位のレイヤである制御の状況や品質を制御理論を用いて記述することができる.これにより制御レイヤと通信レイヤを相互の情報を利用して最適化が可能である点が制御通信システムの一つ特徴である.本稿では,制御レイヤの情報を利用して通信レイヤの最適化を図るという観点より,無線制御システムのための通信路誤り訂正技術について紹介する.
- キーワード: 高信頼制御通信 (realiable communication and control), 無線制御 (wireless control), クロスレイヤ設計 (cross-layer design), 通信路誤り訂正 (channel error correction)
利用は著作権の範囲内に限られます. 論文の著作権は,公益社団法人計測自動制御学会に帰属します.